法人の概略
一般社団法人あいち伝統文化推進の会は
中京を代表する茶人如春庵森川勘一郎が茶室として使った古民家「森川亭田舎家」再建に携わる事業ならびに森川家所蔵の一部美術品などの管理・一般公開ならびに市民のための公開講座、市民茶会開催などを事業の目的とする一般社団法人として2015年7月に設立の運びとなりました。
《法人立ち上げの経緯》
2014年度から発起人(現法人正会員)があつまり「森川亭田舎家」再建計画のために愛知県下の茶道関係者に広く協力を仰ぎ市民茶会(森川邸田舎家再現茶会 通称千人茶会)を開催し、再現のための寄付金集めをスタートさせました。
名古屋市教育委員会と協働し計画が進んでおりますが田舎家を再現するためには莫大な資金集め(・・・・現在田舎家は解体され名古屋市によって保管されております。その古材を生かし不足分は新材を補てんし整備すると必要とする寄付金額は総額1億円ともいわれている・・・)を
ひとつの任意団体だけで寄付集めをすること大変難しく今般、名古屋市博物館日本庭園(名古屋市瑞穂区)内に再現することが名古屋市議会の議会承認を得ることができたことによってさらなる再現計画に弾みがつきました。
この機会に任意団体からよりシステマチックに寄付集め等が稼働しやすくなるよう一般社団法人を2015年7月に設立しました。
私たちは再現計画に必要な寄付集めを主たる活動としております。
皆様のご協力を何卒よろしくお願いいたします。
日頃お世話になっている皆様のリンク
法人の活動の様子をご覧ください。
理 念
【市民と森川如春庵森川勘一郎を結ぶ】
〇再現のための事業と愛知におけるさらなる伝統文化の普及
数寄の極みと言われた森川如春庵の人物像(ひととなり)や
蒐集した茶道具を郷土、愛知の歴史のなかに埋もれさせることなく
如春庵が収集した膨大な【愛知の宝】を知っていただく。
〇田舎家(茶室)再現後は 茶会講習会の開催ならびに公開。
市民、県民に「茶道」という日本の伝統を身近な
ものとして捉えてもらう。
〇森川如春庵の残したこと。その軌跡を学術的に研究する機関
等、法人内に設置し名古屋市博物館との提携も視野に置き、
顕彰事業としても広く市民に知らしめていく。
おもな活動
【茶会の開催】
市民チャリティー『千人茶会』
於 名古屋市博物館内
年2回 開催予定
『三日月茶会』
(管理者は三日月茶会事務局)
於 一宮市 県重要文化財森川家
3・5・10・11月の3日に
『wabi-sabi教室』
新しい趣向を凝らした茶会を随時開催しております。
~摩天楼茶会
地上380mの摩天楼のビル
で体験する茶会
前回の参加者様は200名
~ミステリー茶会
さて今日のお茶会はいったいど
ちらで開催?といった行先を隠し
お屋敷茶会を開催しています。
前回の参加者様は90名
千人茶会で市民に挨拶される大村秀章愛知県知事
【企業、団体に寄付の依頼】
茶道団体のご支援に加え、一般企業、団体にも
広くお声掛けをさせていただいております。
【個人賛助会員様 募集】
当法人の理念に賛同していただき
ファンになっていただける人を募集
しています。